錦織圭選手が手首の負傷により、全米オープンを含む2017年の残り試合を全て欠場することが決まりました。
元々手首を痛めていることは報じられていましたが、サーブの練習中に悪化してしまったそうです。
MRIで撮影し、専門医の判断の結果、尺側手根伸筋腱の損傷だそうです。
テニス界でビッグ4と呼ばれるR・ナダル、R・フェデラー、A・マレー、N・ジョコビッチのうち、現時点で元気なのはナダルだけ。フェデラー、マレー、ジョコビッチは現在行われているウエスタン・アンド・サザン(W&S)オープンを欠場しています。
同じくトップ10内のS・ワウリンカと錦織圭選手も年内休養することが決まったので、なんかテニス界はボロボロの状態です。恐らく試合数が多すぎて体の回復が追いつかないのでしょう。
そのぶん若手が伸びてきていますが、彼らも怪我をするのは時間の問題のような気がして心配です。
錦織圭選手が年内は全試合欠場となると日本国内でのテレビ放送も行われなくなるでしょう。楽天ジャパンオープンだけは地上波で時差放送してくれるかもしれませんが。