年間の獲得ポイント上位8人で戦う男子プロテニスの最終戦「Nitto ATPファイナルズ 2017」の賞金額と放送予定が分かりました。
今回は怪我でツアーを離脱した選手が多いため、例年とは違った顔ぶれとなっています。
しかしすべての試合が大きな大会の決勝戦レベルの試合であることには変わりないので、毎年大きく盛り上がる大会となっています。
気になる賞金額はどれくらい?
まず出場するだけで約2,100万円(191,000ドル)。
予選のラウンドロビン(サッカーW杯のグループリーグみたいなもの)で1勝するごとに約2,100万円(191,000ドル)。
ラウンドロビンを勝ち抜き、準決勝に勝利すると約6,600万円(585,000ドル)。
決勝戦で勝利すればさらに約1億3,600万円(1,200,000円ドル)。
すべての試合に勝利し優勝した場合は合計2億9,000万円(2,549,000ドル)を獲得することになります。
万一のケガや病気のための補欠選手は待機しているだけで約1,200万円(105,000ドル)を得ることができます。
この金額からして出場するのがどれだけ大変か分かりますね。
テレビの放映予定は?
今回は錦織圭選手が手首のケガでツアーを離脱したため、4年連続となる出場権は得られませんでした。
てっきりテレビでは観られないと思っていたのですが、NHKのBS1がシングルスの全ての試合を生放送してくれるようです!
開催地がイギリスのロンドンなので時差が大きいですが、第1試合の1セット目ぐらいは観ようと思います。
なお第1試合は23時からで第2試合は翌朝5時からのようです。早起きして第2試合を観るのも良いかもしれませんね。
初日の第一試合はロジャー・フェデラー選手対ジャック・ソック選手です。
ジャック・ソック選手は昨年のリオデジャネイロ・オリンピックの混合ダブルスで金メダルを獲得しているのですが、シングルスで銅メダルを獲った直後の錦織圭選手の後ろでこんなことやってます。
いちど画面から消えて戻ってくるのがミソですね。しかも錦織選手は気がついていない(笑)