イギリスのロンドンで開催中の男子プロテニスの最終戦「Nitto ATPファイナルズ 2017」の準決勝で、世界ランク2位のロジャー・フェデラー選手が敗退し決勝進出を逃しました。
相手は第7シードのD・ゴファン選手で、これまでの対戦成績はゴファン選手から見て0勝6敗。
実際にゴファン選手は試合前日のインタビューで「正直何をすれば良いのかわからない」などと弱気な発言をしていました。それがまさかの逆転勝利です。
今大会はゴファン選手の試合を何度も観ていますが、非常に落ち着いていて紳士的で上品な選手です。プレー中に取るべき態度として模範的な選手だと思います。
決勝戦の相手は同日にJ・ソック選手に逆転勝利を収めた、第6シードのG・ディミトロフ選手です。
ディミトロフ選手はラウンドロビンから全勝で決勝戦に勝ち上がってきたので勢いがある状態です。
なお初出場で予選全勝での勝ち上がりは2009年のA・マレー選手以来だそうです。
決勝戦は日本時間の20日午前3時以降の開始予定です。ちょっと生中継を観るには厳しい時間ですね・・・。